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[628] BitComet0.67を終了した後も通信しているようですが、なぜでしょうか?
日時: 2006/09/17 13:08
名前: usb ID:ew6F5fic

BitComet0.67を終了した後も通信しているようですが、なぜでしょうか?
問題ありますか?
メンテ

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僭越ながらご返答を ( No.9 )
日時: 2006/09/21 03:21
名前: ID:oYX4Qz9k

(1)ICMPについて
BitComet起動中には、各ピアから定期的にICMP(PING)を打ってきます。
PCのファイアーウォールを設定していると、その遮断ログであっという間に数メガになります。

(2)UDPについて
ポート開放(変換)をTCP・UDPにしていると、数%の割合でUDP接続してきますね。

(3)グローバルIPアドレスについて
普通IPアドレスはダイナミック(動的)だと思いますが。
ISPに接続した時に、空いているIPアドレスが割り当てられます。
ただ、YBBやCATVのように変りにくい所もあるようです。

(4)プライベートIPアドレスについて
PCを複数台、またはIP電話のVoIP(ひかり電話を除く)をルータ(CTUを含む)に接続した場合、DHCP機能でプライベートIPアドレスが変るのは不都合が生じます。
プライベートIPアドレスが変れば、せっかくの「静的アドレス変換設定(ポート指定)」または「静的アドレス変換設定(ポート変換)」が無効になってしまうからです。
そのため、BitCometを起動するPCについては、「DHCPサーバ機能設定(LAN側固定IP払い出し)」でMACアドレスによる固定IPアドレスを設定します。
だからプライベートIPアドレスは固定になる訳です。

(5)CTUとは
NTT西日本フレッツ光プレミアムでは、IPv4、IPv6、RADIUS認証、IPsecプロトコルとなっており、PPPoE対応の通常のルータは使えません。
そこで、NTT西日本ではONUに加えてCTU(加入者網終端装置・IPv6サービス用専用機器)をレンタルしています。(回線終端装置利用料945円に含む)
このCTUはWebCasterV110と同等のルータ機能を有しており、NTTからの遠隔操作も可能となっています。
実際不具合が発生した時、NTTにログインして貰って、お互いで問題点を探ったこともあります。
現在加入回線につき1個のIPv6グローバルIPアドレスを割当てられており、IPv6網を通して、フレッツスクウェアの6Mbps動画配信(UDP)、無料セキュリティの更新等に使用されています。
有料ですが、テレビ電話も利用できます。
なお、8月13日よりPPPoE対応となりましたが、普通はルータをCTUに接続してPPPoEを使用する必要はありません。

乱筆?乱文御免蒙る
メンテ

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