ちょっと違います ( No.1 ) |
- 日時: 2007/01/14 11:03
- 名前: 酒仙 ID:90Imxev2
- こんにちは。
ちょっと勘違いされていると思われます。 PLCというのは家庭内ですでに敷設されている電気回線を通じてネットワークを構築する為のものです。家庭外の回線になるADSLが速くなることは決してありません。ただし現在のホームネットワークが無線であるとかそうでなくとも有線で複数の部屋にまたがってというのが難しい場合には非常に有効です。実際PLCでの理論速度は190?Mbpsぐらいで実行速度は90?Mbpsに達しますからこれだけでも無線よりもはるかに有効だと思います。現在の無線規格、IEEE802.11g/aでも理論速度が54Mbps、実効速度が大体25Mbpsなので無線でホームネットワークを構築している場合に、たとえば終端端末からの速度をぎりぎりまで上げたいという場合には回線速度が劇的に改善されるからです。
疑問にされておられる >ADSLでも光並みの高速通信が可能 というのは上にも記述しましたが不可能です。 電気回線を通じての信号のやり取りは減衰が大きい為家庭内などの限られた空間でしか役に立ちませんし、これは外部回線ではなく内部回線向けの技術(簡単に言えばハブのようなもの)なのでADSLの速度改善とは無関係です。
文中のPLCの理論/実効速度は少し曖昧です。またHD-PLC(パナソニックコミュニケーションズ)についてしか知りませんのでその点はご了承ください。 PLCそのものは家庭用とゆうよりも構内向けという分野のほうが正しいかもしれません。
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返信 ( No.2 ) |
- 日時: 2007/01/14 11:22
- 名前: LK ID:Gxb.pkRU
- てことは例えば、学校であるとか会社であるとかそういった大勢の人たちがアクセスする向けのサービスということでしょうか?
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そうではありません ( No.3 ) |
- 日時: 2007/01/14 12:40
- 名前: 酒仙 ID:90Imxev2
- ですからサービスではなく、家庭内や学校・工場の内部の通信網(つまりイントラネットなど)を構築する為のものです。ADSLは詳しくないのですが家庭内に引き込んだ電話線のコネクタにハブを接続して複数のPCに回線を提供するのと同じことです。
配送センターの例を用いて表現してみます。 ADSLをデータをやり取りする為の貨物列車とします。貨物列車で配送センターまで来た後は現状の有線では台車で運んでいる為余り速い移動が出来ませんでした。しかしデータの移動をベルトコンペアにしたら劇的に速度が向上します。ADSL自体の速度は向上しませんが効率はよくなりました。このベルトコンベアをPLCと考えてください。
PLCについては PCL-J:http://www.plc-j.org/ を参考にするかWikipediaで"電力線搬送通信"で調べてみてください。
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PLCは ( No.4 ) |
- 日時: 2007/01/14 13:36
- 名前: 名無し ID:RYr6.Fz6
- 簡単に言いますと、
家の中で、LANケーブルまたは無線LANの代わりに電力線が使えるってことだけです。
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よくわかりました。 ( No.5 ) |
- 日時: 2007/01/19 14:44
- 名前: LK ID:RURnJ.5Y
- よくわかりました。返信ありです。
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