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維持的なシード

維持的なシード(Persistent Seed )とは?

タスクを停止していてもシードに貢献する機能です。

「維持的なシード」機能が有効になっている場合、タスクリストのタスクが停止状態であっても、必要に応じてアップロードが行われます。(負担率も上がっていきます)

通常のシード状態よりも、シーダー側の負担が軽くて済みます。

維持的なシードはトラッカーにはシーダー・ピアの数として表示されません。

つまり、シーダーが居なくてもダウンロードが完了するのは、他の維持的なシードを有効にしてくれているありがたいシーダーのおかげなのです。

無理のない範囲で皆さんが設定することで、スウォームの寿命を延ばすことができます。

設定方法

0.91以降のBitCometで、

オプション-タスク-維持的なシード

維持的なシードを有効にする(Enable persistent seeding )

にチェックを入れ、

維持的なシードの制限速度

に割り当てる帯域を設定します。初期値は無制限ですが、あまり負担にならない程度を割り当てましょう。

古いバージョンのBitCometでは、

オプション-高度な設定に入っていることがあります。

メリットは?

基本的には、シーダーがいなくなったスウォームは、ダウンロードが完了しません。

ですが、帯域の限界もありますし、常に半永久的にシードし続けるわけにもいきません。

そこで、通常のシードよりも1段階タスクの優先度を下げた状態のシードを実現し、スウォームの寿命を長らえされることができます。

シーダーがいないTorrentなのに、「維持的なシード」が出現して、ダウンロードが完了できた経験はありませんか?

BitTorrentはすべてギブアンドテイクです。あなたが誰かの維持的なシードで恩恵を享受したなら、あなたは他の誰かに維持的なシードで貢献すべきなのです。

他のタスクを優先したい場合なども、タスクを停止状態にしておくことで、通常のシードよりは優先度を下げて負担率を上げていくことができますので、ダウンロードタスクが他にもあるときに、設定しておくと便利な機能です。