監視ポートに接続できなくてもダウンロードが全くできないわけではありません |
黄色いインジケータで、このような表示がされていると、設定が不完全かと不安になりますが、監視ポートへの接続が確認できなくても、こちらからの接続はできますので、絶対に、全くダウンロードができないということではありません。 会社・学校やアパート・マンションなどのネッワークの運営方針によっては、ポートを開放することができないケースもよくあります。ポートが開放できない場合は、リモートからの接続はできませんので、「監視ポートなし」設定にしてください。結局つながることのない無駄なトラフィックを抑制できます。 ただし、そのTorrentを実行している他の全てのピアのポートが開放されていない場合は、どちらからも接続ができないため、ダウンロードすることができません。そのような場合は、こちらのポートを開放するか、ポートが開放できているピアの出現を待つ必要があります。
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監視ポートへの接続を確認する仕組みは常に正常に動作しているとは限りません |
BitCometの提供するサーバーから接続できるかどうかチェックしているだけなので、一時的に、そのサーバーの負荷が高くなっていて、接続できなければ、「接続できません」っていう結果になることもあります。 黄色ランプやグレーのランプに一喜一憂することなく、接続元が「リモート」のピアからデータがダウンロードできていれば問題ありません。
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ポートの開放設定を確認して下さい |
ポートの解放、ポートマッピングの設定を確認して下さい。 自分のパソコンのローカルIPアドレスが変更になったり、BitCometで監視するポートを変更していないかも確認して下さい。 ルーターのDHCPを利用している場合は、BitCometを使用するPCのローカルIPアドレスが固定されるようにした方がいいでしょう。 また、プロバイダ支給のルーターと、自分で用意したルーターの両方が存在する、二重ルーターになっている場合、自分で用意したルーターと、プロバイダ支給のルーターの両方を設定するか、どちらかのルーター機能を停止する必要があります。
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ファイヤーウォールの設定を確認して下さい |
ファイヤーウォールソフトの設定を確認して下さい。プログラムの通信許可の他に、ポートごとの通信許可の設定がある場合は、そのポートでの通信を許可して下さい。 BitCometのバージョンが変わると別のソフトと検出するファイヤーウォールソフトもあります。
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タスクが多すぎないか確認して下さい |
BitCometに100や200のタスクを登録すると、それらのトラッカーやピアとの通信だけで通信量が飽和してしまって、チェック機能が動作していないかもしれません。
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ポートの開放チェックのホームページでは解放されていると出るのに… |
BitCometのフル機能を利用するにはTCPとUDPの両方でポートが開放されている必要があります。 ホームページでチェックできるのは、TCPの事が多いので、それで設定が完璧、とは言えないかもしれません。 ただし、DHTネットワークを始め、BitComet独自の拡張機能を無効に設定すれば、TCPポートだけ開放すればエラーは出なくなります。
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いままではできてたのに… |
転居したりしてプロバイダーを変えたりしている場合は、最初から設定し直してください。 高速な転送をしているタスクがあって通信量が多くなっていないか確認する DHCPでローカルのIPアドレスが変更になっていないか確認する BitCometの監視ポートが変更になっていないか確認する ファイヤーウォールのルールが更新されてブロックされていないか確認する ルーターを再起動してみる 時間をおいて試してみる タスクを減らして試してみる ○を右クリックして「再チェック」 |