BitTorrentは、ダウンロードを完了したピア(シーダー)がアップロード(シード)し続けることでそのスウォームの寿命が延びていきますので、
できる限りアップロード(シード)し続けてください
というのが原則的なお願いです。
ただし、都合でパソコンをシャットダウンしたいときや、一時的にタスクを止めたいときもあることでしょう。その時は、後日改めて再開していただければいいです。
旬を過ぎたスウォームの場合など、あなたがダウンロードを完了した時点で、他にダウンロードしているピア(リーチャー)がいなくなっていることがあります。そのような場合は、一旦シードをやめても結構です。
時間が経って思い立ったときにまた再開していただければ結構です。
回線速度が遅い場合でも、できる限りアップロード(シード)し続けてください。
あなたがADSLでアップロードとダウンロードの速度差があろうと、P2Pの基本はギブアンドテイクです。自己中心的なことは言わずに貢献してください。
ピア1つ1つの帯域が細くても、束ねれば爆発的な速度になります。それが BitTorrent のコンセプトです。
アップロード速度が遅いからと、十分に貢献せずにシードを中断する人がいれば、そのスウォームのダウンロードを完了できる人が減ってしまうことになります。
あなたがどれだけアップロードに貢献したかの数値ですから、3.0と言わず、多ければ多いほどいいです。
ただ、それにも限度というものがありますので、このサイトでは3.0を推奨しています。
理論上は、誰も通信エラーを発生させず、ダウンロードを途中でやめる人も含め、全員がきちんとアップロードをする場合なら、1.0で成り立ちます。
違法なTorrentのスウォームを生きながらえさせる必要は全くありません。
ダウンロード完了直後で、全く負担率が上がっていなくても関係ありません。
また、もしできるようなら、そのコンテンツの権利者にそのTorrentの情報を報告してあげるとよいでしょう。