シーダーは24時間稼働していないかもしれません。また、なにか他の作業のためにシードを一時止めているかもしれません。そういう可能性を考えてタスクを放置して気長に待ってみましょう。
タスクが維持されていることで、トラッカーには、シードを必要としているTorrentがあることがわかりますので、再シードしてくれるシーダーも出てくるかもしれません。
トラッカーに登録されていないシーダーが見つかるかもしれない、というかすかな希望を抱いてDHTネットワークを有効にしてみるという手もあるでしょう。
Torrentの配布元に「再シード依頼掲示板」のようなものがある場合は、そこのルールに従って、再シードを依頼してみてください。会員制サイトでは、「アップロードした量」が、その会員のダウンロードできる量に関係していますので、割と再シードしてもらえると思います。
もし、個人的に受け取った場合は、くれた人に再シードを直接依頼すればいいでしょう。
ピア一覧を見たときに、トップのピアの%が一列ではなく、微妙に数字が違っていて、しばらく観察していると徐々に進行しているように見える場合は、スーパーシードモードのシーダーがいる可能性があります。
スーパーシードモードのシーダーがいそうな場合は、そのままタスクを維持していればいつか終わるかもしれません。
スーパーシードモードを利用するシーダーはアップロードの帯域が非常に細い可能性が高いので、時間はかかることでしょう。
一旦タスクを停止して、後日試してみるという手もあります。アップロード量を抑えることができますが、タスクを維持しないことで、「需要がなくなったTorrent」と判断するシーダー/トラッカーもあるでしょうから、諸刃の剣です。
どうにもダウンロードが進まない場合、特に古いTorrentの場合はあきらめが肝心です。
場合によっては修正版の新しいTorrentに移行しているかもしれません。配布元を検索し直すなど、そういうのを探した方が建設的かもしれません。