安定版と言われている 0.70 は、Windows Vista 発売前のものです。それ以降はソースコードがイチから書き直されたそうですので、それなりにバグもあります。ので、Windows Vistaでご利用の方には、常に最新版 をお薦めします。
セットアップ開始後、2回目の「同意する」のあとインストーラーが動作を停止してしまいます。
言語選択の画面(日本語)
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セットアップウィザードへようこそ(次へ)
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ライセンス契約書 Liecense Agreement(同意する)
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ライセンス契約書Privacy Policy(同意する)
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「 setup.exe は動作を停止しました。 問題が発生したため、プログラムが正しく動作しなくなりました。 プログラムは閉じられ、解決策がある場合は Windows から通知されます。」
Office 2007に付属する、IME 2007を使用していると発生するようです。Windows Vista 付属の標準IMEや、ATOK 2009などに変更すると発生しません。
1.IME 言語バーの上で右クリックして、[設定] をクリックします。
2.[テキスト サービスと入力言語] ダイアログ ボックスの [全般] タブで [追加] ボタンをクリックします。
3.[入力言語の追加] ダイアログ ボックスで [日本語 (日本)] をクリックして、[キーボード] から [Microsoft IME] のチェック ボックスをオンにします。 次に [OK] をクリックします。
4.[既定の言語] ドロップダウンリストから [日本語 (日本) – Microsoft IME] をクリックし、 [OK] をクリックします。
5.コンピューターを再起動します。
6.言語バーが Windows Vista 付属の Microsoft IME に変更されていることを確認します。
以上の設定変更をしてからインストールをしてください。
[426] BitComet_1.12_setup.exeは動作を停止しました【1.11以降?】
UACがいろいろと邪魔をするので、インストール時にインストール先を C:\Program Files\BitComet から C:\BitComet に変更してしまうのも手でしょう。
0.72以前は標準のダウンロード先が、 C:\Program Files\BitComet\Downloads なので、Vistaですと、違う場所にリダイレクトされてしまいます。
Vistaの場合の設定ファイルのリダイレクト先は、標準のインストール先にした場合、
C:\ユーザー\(自分のユーザーアカウント)\AppData\Local\VirtualStore\Program Files\BitComet\Downloads
がダウンロードしたファイルの格納されるフォルダになります。隠しフォルダなので、エクスプローラーで、[整理]-[フォルダと検索のオプション]-[表示]で「すべてのファイルとフォルダを表示する」をチェックしてOKしてから探してください。
初期設定として、C:\Downloads などのフォルダを標準のダウンロード先にすることでこの現象を回避することができますが、最新版を使うに越したことはないと思います。