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BitComet 使い方のコツ

ドラッグ アンド ドロップ

torrent ファイルをいくつか選択して、 BitComet メインウインドウにドロップすると、それらのタスクを追加できます。
ファイルやディレクトリを BitComet メインウインドウにドロップすると、Torrent作成のダイアログが表示されます。

タスクの管理用ショートカット

一般:
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[Alt] + [`] 「ボスが来た!」キー。BitCometを隠したり、再表示させたりします。106キーでは[Alt]+[@]です。
[Ctrl] + [C] コピー
[Ctrl] + [V] 貼り付け
[Ctrl] + [X] 切り取り
[Ctrl] + [A] すべてのタスクを選択
[Ctrl] + [Tab] 転送とウェブの切り換え

転送:
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[Ctrl] + [O] Torrentファイルを開く
[Ctrl] + [P] プロパティ
[Ctrl]+[↑] タスクを一つ上に
[Ctrl]+[↓] タスクを一つ下に
[Delete] torrent を削除
[Ctrl]+[Delete] ダウンロード中のファイルも含め、 torrent を削除
[Alt]+[Enter] タスクのプロパティを表示

ウェブ:
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[Alt]] + [D] アドレスバーにフォーカスを移動する
[Ctrl] + [→] switch to the window on the right hand
[Ctrl] + [←] switch to the window on the left hand
[Ctrl] + [F4] 現在のウインドウを閉じる
[Ctrl] + [W] 現在のウインドウを閉じる
[Ctrl] + [F] 検索
[Ctrl] + [N] 新しいウインドウを開く

BitComet のマルチトラッカー設定

BitComet におけるマルチトラッカーは下記のように定義されます。:
トラッカーはグループに分けられます。それらのトラッカーは、同じグループ内で相互に接続され、ピア情報を共有しています。あるサーバーに接続すれば、そのグループの他のサーバーとは接続する必要はありません。 BitComet は1つのグループでは、1つだけのサーバーに接続して、そして同時にすべてのトラッカーグループに接続します。 BitComet の使用する「|」が以下の例のように、トラッカーのサーバー群を区別します。

マルチトラッカーの設定は、Torrentファイル作成時、「トラッカーとDHTネットワークのノード」という欄に入力するか、 タスクのプロパティの高度な設定-トラッカーの一覧を編集することで設定することができます。1行1トラッカーずつ改行しながら記述します。

  • 全て単独のトラッカーを複数登録する場合(トラッカー同士がピア情報を共有しない場合):



    トラッカー1~3は、それぞれ別個のトラッカーグループA、B、Cのトラッカーとして扱われ、すべてに同時に接続を試みます。

    それぞれのトラッカーからは異なるピア情報が返されます。

  • 全てのトラッカーが同一のトラッカーグループの場合(トラッカー同士でピア情報を共有している場合):



    トラッカー1~3は、全て同じトラッカーグループAのトラッカーとして扱われるため、トラッカー1から順に一つずつ接続を試みます。接続できない場合に一定時間待ってからトラッカー2に接続を試みて、接続できない場合に一定時間待ってからトラッカー3に接続を試みて、接続できない場合に一定時間待ってから再びトラッカー1から繰り返します。

    どれか1つのトラッカーに接続できたら、トラッカーの負荷軽減のために、同じトラッカーグループの他のトラッカーには接続しないようになります。

    トラッカー1~3は、ピア情報を共有しているため、どのトラッカーに接続しても、同じピア情報が返されます。

    あらかじめ指定されているトラッカーグループの行頭の「|」を取り除く行為は、トラッカーの負荷を高めるだけで、かえって効率が悪くなりますのでおやめください。

  • 上記の混在パターン:



    このような記述の場合、トラッカー1とトラッカー2はトラッカーグループAとして扱われ、トラッカー1とトラッカー2に交互に接続を試みます。

    それとは別に、トラッカー3は、 トラッカーグループBとして扱われ、トラッカー1とトラッカー2への接続とは無関係に、接続を試みます。

    このような記述方法をとることで、複数のトラッカーグループと単独のトラッカーを多数記述することができます。

BitComet における Windows XP SP2 と tcpip.sys について

Windows XP SP2 は TCP 接続の同時試行数を10に制限しています(これは非常に少ない値です)。もし、それ以上のTCP 接続の試みが同時に発生した場合、Windowsは以下のような警告を生成します。「EventID 4226: TCP/IP has reached the security limit imposed on the number of concurrent TCP connect attempts.(TCP/IP はTCP 接続の同時試行数のセキュリティ上限に達しました)」 XP SP2から、これがたったの10接続のみに制限されています。これは、SP1では制限されていませんでした。(TCP 接続の試みは、それがTCP接続を受け入れられるかどうかのコンピューターへの問い合わせです。たとえば、もし接続を試みた相手のコンピュータが存在しないなら、タイムアウトが起こって、そして接続の試みが中止されるまで、それ以上のコンピュータへの接続の試みには数秒待たれることになります。)

BitComet 0.55 以降で、特に設定をしなくても SP2 で動作することができるように修正されました(自動的に検出して、制限以上の接続を試みないようになっています)。しかしながら、そのままですと同時に接続できるピアの数が少なくなるので、ダウンロードの開始時は、スピードが遅くなることがあるかもしれません。これに該当する NAT や ファイヤーウォールの背後のユーザーは、サードパーティー製のパッチ [ダウンロード] をダウンロードして、SP2の tcpip.sys がもつ問題点を修正することをおすすめします。こちらをお読み下さい: http://www.bitcomet.com/news/20040908_xp2_4226.htm このパッチをインストールした後、BitComet の オプション - 高度な設定 - 接続詳細 の 「Max Simultaneous TCP connection attempts 」の値を変更する必要があります。

TCPIP.SYS パッチの導入方法